HTBコンテンツ
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Profile(プロフィール)
- 左サイドバー、または画面上部のユーザー名からアクセス可能
- ランクや次のランクまでの進捗、各種チャレンジの達成率などが確認できる
- マシン・チャレンジ別の細かな進捗状況や、獲得したバッジや証明書の一覧を参照可能
- 「Share Profile」ボタンでプロフィールを他者に共有できる
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Rankings(ランキング)
- ユーザー・チーム・大学・国別、VIPユーザーなどのランキングを確認可能
- 自分の順位、ベストランク、ポイントの推移も見られる
- 所属国や所属チーム・大学のランキングにも自分のポイントが加算される
- VIPユーザーの場合、VIP専用のランクもあり、全マシンで獲得したポイントが反映される
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Tracks(トラック)
- 特定の分野やスキルを集中的に学習するために、関連するMachinesやChallengesをまとめたコース
- 例:初心者向け、Active Directory向け、Expertレベルなど
- トラックを選ぶと、対象のマシンやチャレンジ一覧、自分の進捗状況が確認できる
- 「Enroll」して受講開始し、段階的に学習を進められる
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Machines(マシン)
- HTBで最も人気のあるセクション
- 週ごとの新マシン(最新リリース)とスタッフおすすめのマシン(Staff Pick)が表示される
- 「Active(アクティブ)」と「Retired(リタイア)」の2種類に分かれる
- Active Machines: ランキングにポイントが加算される。常に20台がアクティブ状態
- Retired Machines: 過去にアクティブだったマシン。ポイントは付かないがVIPランクにのみ反映
- Retired MachinesはVIPサブスクリプション必須(一部例外を除く)
- 難易度、OS、リリース日などでフィルタやソートが可能
- マシンのページで「Join Machine」をクリックし、VPN経由で接続して攻撃を開始
- Retired Machinesにはオフィシャル・ユーザー提供のウォークスルーが掲載されている
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Challenges(チャレンジ)
- Machines同様、ActiveとRetiredに分かれ、計10カテゴリに分類
- 各カテゴリ最大10個のチャレンジがあり、クリックすると詳細ページで旗(Flag)を提出できる
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Fortress(フォートレス)
- 外部企業が提供する脆弱性ラボをHTB上で体験可能
- 複数のフラグを見つけることでバッジが付与される
- 一部企業では完了者向けの採用機会を提供する場合もある
- ランクが「Hacker」以上でプレイ可能(アクティブなMachinesやChallengesでランクを上げる必要あり)
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Endgame(エンドゲーム)
- 複数のマシンが相互接続されたネットワーク上での総合演習
- より現実的な企業のペネトレーションテストに近い環境を想定
- ランク「Guru」以上でアクティブなEndgameに参加可能
- Retired EndgameはVIPサブスクリプションであればどのランクでもプレイ可能
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Pro Labs(プロラボ)
- 本格的な企業環境を想定した大規模演習ラボ
- 各Pro Labに独自のシナリオと難易度が設定されている
- 例:Dante(初心者向け)、Offshore(Active Directory)、Cybernetics(高度に保護されたAD環境)など
- 別途サブスクリプションプランが必要
- 修了するとHTB公式の修了証明書が得られる
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Battlegrounds(バトルグラウンド)
- 4人チームまたは2人チームでリアルタイム対戦
- Cyber Mayhem: 攻撃/防御を同時に行い、得点を競うモード
- Server Siege: 攻撃特化型モードで、相手を早く攻略した方が勝ち
- ユーザーステータスにより月あたりの対戦回数制限あり(Freeは2回、VIPは5回、VIP+は10回)
HTBのMachine進め方
- Boxes & Challenges
- Retired Easy Boxの攻略
- VIPメンバーシップでアクセスできるRetired Boxのうち、Easy評価のBoxを選択してrootを取得する。
- まずは動画のウォークスルーを見て流れを把握し、その後、手順を完全に真似せず自力で再現することを目指す。
- Retired Medium Boxの攻略
- Easy Boxでの経験を積んだら、Medium評価のBoxに挑戦して知識を広げる。
- 難易度が上がる分、新たなスキルや手法を習得できる。
- 初めてのLive Boxの攻略
- Retired Boxを5~10個(Easy/Medium)程度攻略したら、初めてLive Boxに挑戦してみる。
- 難易度1~3/10程度のEasy Boxを選ぶと良い。
- 行き詰まったら、既存のコミュニティチャンネルでヒントを得る。
- 完全なウォークスルーに頼らず自力で解決することで大きく成長できる。
- Retired Easy Boxの攻略
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Keep Learning(学習を継続する)
- Boxesやチャレンジを攻略することで得られる知識は大きいが、特定の脆弱性やトピックに偏ることがある。
- そこで、Hack The BoxのAcademy Modulesなどで不足を補い、広範な知識とスキルを身につける。
- 学習のヒント:
- 興味を持ったモジュールや分野をリストアップして「To-Doリスト」を作成する。
- スキルアップしたいときはそのリストを振り返り、次に学ぶモジュールを選ぶ。
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Way Forward(今後の道筋)
- 以下のような目標を設定して、さらなる学習を続ける:
- Retired Easy Box / Retired Medium Box の攻略
- アクティブなBox(Live Box)の攻略
- Easy Challengeの完了
- Retired Boxのウォークスルーを公開
- Offensive Academy Modulesの完遂
- Live Medium/Hard Boxの攻略
- 特定のTrackを完走
- Hack The Box Battlegroundsでの勝利
- Pro Labのクリア
- 重要ポイント: 学習を止めた瞬間に成長も止まる。常に新しいことを学び続けることが重要。
- 以下のような目標を設定して、さらなる学習を続ける: